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十王堂祭礼 黒獅子が来ます!

その他

こどもたちによる黒獅子が市内(本町・ままの上)を巡行

黒獅子とは…
起源は約1000年前に遡る長井市の神社各所に伝わる伝統神事で、現在市内の40数社の神社に黒獅子舞が伝わっています。獅子頭は神社ごとに異なる面持ちをしているのが特徴で、長井の獅子は丸くとびだし、前後に面長、漆黒の獅子頭は「蛇頭(じゃがしら)」と呼ばれ舞う姿は百足(むかで)獅子とも呼ばれています。獅子頭に波頭を表す大幕をつけ、大人数の舞手が入る「むかで獅子」は躍動的で力強い迫力があり、警護との力比べも見どころです。

十王堂とは…
十王堂は山形県長井市本町2丁目に境内を構えています。
嘉永5年(1852)の小出火事では十王堂も延焼しましたが、本尊である地蔵菩薩が1人で西の畑に避難し類焼を免れたとされ、以後、火防に御利益があるとして信仰されるようになりました。
現在、本尊の地蔵菩薩は火除けだけでなく子育て地蔵として信仰され、本町南・北・ままの上三町内が主体とした子供祭りが行われ賑っています。
十王堂祭礼の黒獅子は中学生までの子どもたちによる黒獅子舞で、子育て、安産、火伏せの他、五穀豊穣、交通安全、家内安全を祈願して勇壮な獅子の舞いが駆け抜けます。

【日時】
令和5年5月25日(土)
出御 13時30分
入後 21時00分予定

くるんと到着は13時40分頃を予定しています

5月25日(土)は十王堂祭礼の黒獅子の舞をぜひご覧ください。